30代男性
(製造部設計課)
設計業務
工場内の事務所で特注什器の設計、量産立ち上げを主に行っている。
現場の近さが今のキャリアを創ってくれている
学生時代、CADの使い方は習得しましたが、設計図を書く経験はありませんでした。そうした状況から、入社して3ヶ月みっちり工場の現場を学ぶ研修で工程を学んだことは、業務に大変役立っています。むしろ、設計図を書けるようになった今、改めて現場研修を受けたら新しい視点が生まれるんじゃないかと(笑)
当社の強みは、工場で設計・抜き・プレス・溶接・塗装・組立まで一貫して行える点です。その為、何か問題があった時にはすぐに現場に行き、改善案を現場の作業員と、現物を見ながらディスカッションできます。当社は年配の方も多く、経験が蓄積されているので、ディスカッションを通して新しい学び・発見があるんです。
挑戦を通して、協力する社風を実感
当社は多品種少量生産で、もはやオフィス家具に捉われず色々なものを設計生産しています。だから色々なことに挑戦できて楽しい会社だと感じます。裏を返せば、常に新しい設計なので頭を悩ますことも。鋼板の1mmにも満たない誤差によって、曲がらない・組めないといった問題が発生するのが板金製品です。時には緊張感のあるコミュニケーションを部署間、社外と取ることもあります。そのような時、上司先輩会社のフォローがあり今まで乗り越えることができました。
一方で、今までに経験のない製品、難しい機構を備えた製品が完成し目の当たりにした時は感動します。「協力」する社風があるからこそ、挑戦を続けることができると実感します。